日本MA-T️工業会

FOOD STUFF

食品衛生分野

食品衛生分野でも多様な活用が期待されるMA-T®

食品衛生分野では、普段人々が口にする食べ物だけでなく、その食べ物を製造する工場の衛生管理や食器の消毒など、多様なシーンでMA-T®を活用することが期待されています。また、食品添加物としてのMA-T®の可能性も見逃せません。

雑貨品でも使用場面がある

MA-T®の食品添加物の認可は、医薬品の承認後の話であり、まだ先のことになります。それまでは、雑貨品としてのMA-T®を用いて、食品工場などの衛生管理を行わなければなりません。つまり、口にするものに対しては、MA-T®を水で洗い流す必要があります。食品衛生法により、基準に合わないものの使用を禁止しているためです。
しかしながら、環境衛生に関しては利用場面が多いと考えます。MA-T®は水性ラジカルを要時生成する仕組みにより、人体に安全なレベルの低濃度に抑えることができ、高い効果と安全性を両立した液剤です。また、MA-T®の処方や使用法を工夫することで、芽胞形成菌であっても死滅させることができます。MA-T®は金属腐食や引火性もなく、無臭であるため、工場内で使用してもトラブルが発生しにくい。無人空間であれば、MA-T®の噴霧・散布も可能です。
当然ながら、MA-T®が食品添加物として認められるよう準備を進めるが、感染症対策同様、雑貨品でも使用できる場面が多い。会員の皆様には積極的にご活用いただきたい。